【2015年11月3週】ドル円とNZドル円。NYダウの動きはFRBの12月利上げへの警戒感か
2015年11月15日(日)
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FRBの12月利上げが現実味を帯びてきてアメリカ株式はネガティブな反応を示しました。
12月利上げを期待する声がある一方で、
利上げによる景気への悪影響を懸念する声もあります。
株価の反応を見る限りでは、
現時点では利上げは株価へ悪影響を及ぼすと考えられていると
判断するのがよさそうです。
12月のFOMCまでは利上げ観測によるドル高円安になりやすいので
その点を考慮してトレードするとよいでしょう。
ドル円の週足は基準線を上抜けましたが
転換線はまだ基準線を抜けられずにいます。
転換線が上昇してサポートするようになれば、さらなる上昇が見込めます。
次の買いポイントは転換線がローソク足に近付いたときです。
おそらく122.0円付近となるでしょう。今週は122.0~123.5円のレンジです。
■一目均衡表(週足)ドル円
チャート:マネースクウェア・ジャパン(クリックすると拡大表示されます)
日足の一目均衡表は先週末に急上昇した影響で調整が入りました。
予測通り転換線近くまで下げてきています。
転換線まで下げたところが押し目のポイントですが、
転換線を下抜けるなら速やかに損切りです。
■一目均衡表(日足)ドル円
チャート:マネースクウェア・ジャパン(クリックすると拡大表示されます)
NZドル円はどうなる?
NZドル円は週の初めに実施される乳製品オークションに注目です。
前回のオークションでは乳製品価格が下がり、NZドルにネガティブなものとなりました。
乳製品価格が上昇するのであれば、NZドル円も上昇する材料となりますので
積極的な買いでトレードできるでしょう。
週足の一目均衡表は予測通り転換線が基準線に追いつくまで小休止となりました。
まだ転換線は基準線に追いついていないので
基準線を下抜けるか、基準線の上をキープできるかに注目するとよいでしょう。
基準線を下抜けるなら下げ基調のレンジ入りで
基準線の上をキープできるなら転換線が追いつくまでレンジになります。
転換線が追いついたら、それをサポートに上昇しやすくなるので
買いでトレードするならもう少し待つのがよいでしょう。
日足はトレンド終了後、レンジ入りしました。
転換線が基準線を下抜けて、下げ基調のレンジです。
レンジから抜け出す予兆はなく、レンジでの逆張りがよいでしょう。
79.4~80.9のレンジ。コアレンジは79.7~80.7です。
■一目均衡表(週足)NZドル円
チャート:マネースクウェア・ジャパン(クリックすると拡大表示されます)
■一目均衡表(日足)NZドル円
チャート:マネースクウェア・ジャパン(クリックすると拡大表示されます)
以上、今週のドル円とNZドル円はどうなる?でした。
あくまでトレードの参考ですので、投資の際は必ず自己判断で行ってください。
ではまた!
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