【2013年5月1週】一目均衡表によるドル円(USDJPY)相場予測!アメリカ雇用統計は強い結果!100円突破はあるか。
2013年05月04日(土)
トラくま(@torakumafx)です。
今日も「トラリピとFXで1億円達成!トラくまの外国為替証拠金取引ブログ」の更新タイムでございます。
先日、投資信託銀行で日本一を獲得した経験のある、元ファンドマネージャーに
相場予測について教えてもらう機会がありました。
その手法を使って相場予測をしていきます。
まずはチャートをご覧ください。
チャート:マネースクウェア・ジャパン(クリックすると拡大表示されます)
ドル円の日足チャートです。
緑のラインは今週の予測ライン。
青の上下ラインは想定レンジ。
緑の上下ラインはコアレンジ。
このチャートから相場を読みとっていきます。
相場の勢い
先週は基準線まで下落する可能性はあるものの上昇トレンド継続。
100円に向かって動くと予測しましたが、週後半になって100円に向かいはじめました。
現在は上昇トレンドの調整局面です。
100円トライに挑む展開になりそうですがレンジでの推移となるでしょう。
時間の目安
現在は99.0円付近。
一目均衡表は上昇トレンド継続のサインです。
現在の水準で推移すると6営業日後に遅行線とローソク足がからみ
上昇トレンドのサインが弱くなります。
また、雲は6~12営業日後にトレンドの弱まりを示しています。
今週中に100円を突破できるかが今後のポイントになりそうです。
価格の目安
昨年後半から続く強い円安トレンドはピークアウトが見えてきました。
今週は100円トライとなるでしょうが、ここを逃すとレンジになりそうです。
転換線と100円でのレンジが基本となりますが基準線まで下がる余地があります。
想定レンジは96.2~102.3円、コアレンジは98.4~100.5円です。
想定レンジを上抜けするとN計算値の103.1円を目指すでしょう。
ファンダメンタルズはどうなのか
5/3のアメリカ雇用統計は強い結果となりました。
アメリカの景気回復期待が持ち直したことで円安の流れは続きそうです。
ファンド勢は日本国債相場から締め出された「ザ・生保(セイホ。ナマポじゃない)」の
外債投資シフトを期待して円売りポジションを積み上げているようですが、
為替ヘッジありの外債投資が多くて円安には寄与しないという話もあり、
連休明けの生保の動きに注目が集まっています。
もし、生保が為替ヘッジありで外債投資に向かうと判明したなら、
100円突破は難しく、円高へ動く可能性が高まります。
今年の相場のターニングポイントが近づいていると言えそうです。
まとめ
今週は100円トライとなるでしょうが、ここを逃すとレンジになりそうです。
転換線と100円でのレンジが基本となりますが基準線まで下がる余地があります。
想定レンジは96.2~102.3円、コアレンジは98.4~100.5円です。
想定レンジを上抜けするとN計算値の103.1円を目指すでしょう。
この予測は相場が動くたびに結果が変化するものです。
最新の動きもをふまえて来週以降も予測していきますので、
お付き合いください。
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